きことわ
2015年09月20日
朝吹真理子著 「きことわ」貴子と永遠子。葉山の別荘で、同じ時間を過ごしたふたりの少女。最後に会ったのは、夏だった。25年後、別荘の解体をきっかけに、ふたりは再会する。ときにかみ合い、ときに食い違う、思い出。縺れる記憶、混ざる時間、交錯する夢と現。そうして境は消え、果てに言葉が解けだす―。やわらかな文章で紡がれる、曖昧で、しかし強かな世界のかたち。小説の愉悦に満ちた、芥川賞受賞作。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032933416&Action_id=121&Sza_id=B0
Posted by (有)ダイキョー at 08:00│Comments(2)
│本
この記事へのコメント
う~ん、この紹介文だけでうっとり。
Posted by xylophon at 2015年09月21日 12:51
ノスタルジーな感じでよかったですね。
Posted by (有)ダイキョー
at 2015年10月08日 07:36
